フィールドワーク(9) ― 2010/06/28 13:57
『COFFEE LOVERS』という本に紹介されていた自家焙煎店、
「マンモスコーヒー(MAMMOTHCOFFEE)」へ。
住所は練馬区関町だが、ちょうど杉並区と隣接している地点で、近くには善福寺公園もあり、緑豊かな場所。
青梅街道という大幹線道路に面しているにもかかわらず、一歩店内に入ると、驚くほど静寂で居心地の良い空間を提供してくれる。
ブレンドは
ビター、ミディアム、ライト、ショコラ、フローラルの5種。
妻はショコラ、自分はビター。チーズケーキもオーダー。
コーヒーは少しあっさりめで、ビターというよりマイルドとネーミングしてもいいほどまろやかであった。自分の好みとしては、もう少し苦みとコクが出た方が良い。
淹れ方はカリタ式を想像していたが、後で尋ねると、コーノ式だそうで、
粉の量も少し少なめで、ビターブレンドとはいえ、焙煎深度も割に軽いほうなのかもしれない。
チーズケーキは色は濃い焼き色が入っているが、味はコーヒーに合わせてあるのか、あっさり系であった。
注文はひとつでも、フォークがふたつ添えられているのは、サービスの基本であろうが、やはりうれしく感じるものである。
注文はひとつでも、フォークがふたつ添えられているのは、サービスの基本であろうが、やはりうれしく感じるものである。
この店はカフェはあくまでも併設で、豆売りを主としていることがうかがえる。
この日はセール日であったこともあり、ひっきりなしに客が訪れていた。
カフェと豆売りの売上比率をどう捉えるかで、店づくりはレイアウトをはじめ、メニュー、スタッフなど大きく変わってくることをあらためて考えさせられたのであった。
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