本日オープン2012/02/29 19:54

先週の土日のプレ・オープンにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

コーヒーのこと、内装のこと、接客のこと
拙い私たちに、たくさん、アドバイスをいただいたことに感謝申し上げます。

本日、3月1日、いよいよオープンいたします。
このブログをはじめた時は47歳でしたが、つい先日、49歳になりました。
あせらず、いそがず、ゆったりと、これからの道を進んでいきたいと思います。

そんなわけでこのブログも幕を閉じます。
これまでお読みいただいていた皆様、ありがとうございました。

今後は、お店のHPやフェイス・ブックを通して最新情報を発信してまいります。

阿佐ヶ谷の自家焙煎珈琲、カフェ・ド・ヴァリエテへのお越しをお待ち申し上げております。

お店のHPはこちら
http://www.cafe-de-variete.com/


プレオープン2012/02/25 12:54

阿佐ヶ谷は雨も上がり、いまやプレオープン直前。
コーヒー豆たちを紹介するPOPをつくり、何とか準備が整いました。


カウンター



POP

エチオピア・イルガチェフの中煎りと
インドネシア・リントン・ニフタの中深煎りが本日のおすすめです。

もうすぐパンを焼きはじめます。

関係者の皆様、近隣にお住いの方々、
ご来店をお待ちしております。



保健所申請2012/02/04 16:37

営業許可申請書を保健所に提出し、検査の日程を決める。

入り口ドアに取っ手がつく。
焙煎機の排気調整のための再配管工事も終わった。

什器もだいぶ整ってきた。

残す作業は・・・

ウエスタンドア×2カ所
PC作業,AVアンプ収納棚
看板照明付け替え
カウンター補強塗装
カウンター穿孔
サイフォン台塗装
トースター台棚板
キッチンシンクゴム補強
カウンターシンク コーキング
入口段差解消ゴム
グリーンの配置
リードフック

細かな飾り物等々・・・

と、内外装関係だけでも結構ある。

これ以外にも、というより本筋の
コーヒー豆の種類を決定し、納得のいく焙煎をし、
イメージ通りのブレンドを作ること。
これが最重要課題。

そして基本メニューを決定し、試作し、メニュー表を作成、
さらに販売のためのコーヒー豆のラベル表・・・

食品衛生責任者の札を作り、ホームページ、A看板の設置等々、
他にもまだまだたくさんある。

一日、一日を精一杯、有効に使って
何とか3月1日のOPENをゆるやかに迎えたいものである。

今後はこのブログもオープンまではあまり更新できなさそうだ。
店のHPが完成次第、最新情報は、そちらに譲っていきたいと考えている。




OPEN日2012/01/31 22:46

先週、待ちに待った焙煎機が設置された。


コーノ式焙煎機


コーノ式のオリジナル焙煎機は、性能はもとより、細部にまでこだわった
デザインがとても気に入っている。

釜出しのハンドルの先端は、1台、1台、異なる装飾が施されており、
コーノ式のオリジナル焙煎機はまさに世界にたった1台しかないものである。

これは珈琲サイフォン株式会社の社長であり、コーノ式珈琲塾の塾長である
河野雅信氏の塾生に対する粋なはからい、と私は推察しいる。

釜外から中をのぞく窓の形容、焙煎中に豆の様子を見るためのスプーン、
とにかくディティールがものすごくいい。

諸般の理由で写真をUPできないのだが、この素晴らしさは、是非、お店に
来て見て頂ければと思っている。

棚2


棚


カウンターの棚もようやくコーヒーカップが載り、さまになってきた。
コーヒーカップはフランスのGIENジュヌヴィエーヴ・レチュのものを
多く取りそろえた。

コーノ式器具


コーノ式サイフォン


抽出器具は、無論、コーノ式である。
ペーパードリップ、サイフォン、ネルドリップ、全てコーノメソッドを展開していく。

グラインダーなど


グラインダーも、コーノ式が推奨するカット歯のDittingを採用。

また、店名の「多様性」=ヴァリエテを具現化するためのエスプレッソマシーンも
導入した。


こうして、ようやく外堀が埋まってきており、
現時点でオープンは3月1日にしたいと考えている。

看板取り付け作業2012/01/20 19:30

昨日、テント(ファサード)が取り付けられた。

ファサード


本日は、降雪の中、看板取り付け作業を敢行。
私は順延を申し出たが、吉村さんがどうしても今日やるというので、
看板製作担当のアトリエ・ベガさん、デザイナーの屋良さんも作業に立ち会う。

まずは、袖看板。

付ける位置を遠くからも見て確認。
あまり高いとファサードとかぶってしまうので、
下げられるギリギリの高さを全員で見て、決める。

袖看板取り付け

袖看板取り付け2


次に正面看板。

正面看板取り付け1

正面看板は鉄製の切り文字。固定するための穴を空ける作業からスタート。
下地となった原稿をセットし、正確に穴を空ける位置を決めていく。


正面看板取り付け2



切り文字をまとまった単語単位で、水平、垂直レベルを確認しながら固定していく。

正面看板取り付け3


雪の中で、微妙な傾きを調整するのに、非常に苦労した。
手はかじかみ、極度の冷えが神経を鈍らせるのだ。

東京地方で発令された35日間連続という過去三番目に長い乾燥注意報は、
きょう解除されたわけだが、正面看板を取り付けた日が大雪だったことは
私には忘れられない良き思い出となった。


正面看板


この正面看板を照らすライトの取り付けが終われば、外回りの工事は終了である。