フィールドワーク(21)2010/12/09 09:41

カフェ・フレスコ
杉並区の起業支援セミナーの会場であった産業商工会館のすぐそばにある。

エスプレッソ中心でネットで調べてみると最近自家焙煎へ移行、繊細なラテアートで著名なお店のようだ。

ドリップコーヒーはストレート一種類のみということで、
この日はマンデリン。
ガトーショコラのケーキとともにいただいた。

ガトーショコラ

甘さを抑えてあり、食感も硬すぎず柔らかすぎず、良い塩梅であった。
セットで630円はリーズナブルといえよう。

コーヒーはマグカップに並々と注がれていたが、味は相当薄い。
この抽出量なら粉の量は2倍以上必要か。

豆の挽き売り販売も行っており、
この日は次のようなスペシャリティーコーヒーがあった。

ブラジル・サンタアリーナ 100g 550円
コロンビア・ピピンタ(オーガニック) 100g 550円
グアテマラ・ドンアントニオ 100g 550円
カメルーン・カプラミ 100g 600円

ブレンドも販売できるとのことで、100g購入。配合はブラジル、グアテマラにルワンダ
をMIXしているのが珍しい。
ネルドリップで抽出した香味は酸味が強めという印象であった。




イル・プルー(5)2010/12/09 10:58

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ主催
「嘘と迷信のないフランス菓子教室・入門速成科」(全20回)

第5回は「ビュッシュ・ショコラ」
いわゆるブッシュドノエルだが、
イル・プルー流はチョコレートをこれでもかと使う超濃厚バージョンだ。

チョコレート、ココアは当然ながらペック社のものを使う。
ロールケーキの中と外側をコーティングするガナッシュにも
ペック社製のチョコレート(ガナッシュ・ゲアキル)を贅沢に使用する。

また、ロールケーキの生地となる、
「ビスキュイ・オ・ザマンドゥ・ショコラ」=ココアスポンジには両面に
濃厚なチョコレートシロップを打つ。
洋酒は使わない。

18㎝のロールケーキ2本を作成。
1本はダイナミックな薪のイメージでクリームを細工、
もう1本はコポー(カンナで削ったようなチョコレートの木くず)でたっぷりと覆う。

「ムラング・シュイス」=スイスメレンゲをマシュルームのように絞り、
100度で90分焼く。ココアを振り、飾る。

ビュッシュ・ショコラ2


この2本がお手本のもの。
下が自作。

自作ビュッシュ・ショコラ


このケーキにはやや深煎りのコーヒーをネルドリップで淹れるのが良く合いそうだ。