イル・プルー(2)2010/10/26 10:17

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ主催
「嘘と迷信のないフランス菓子教室・入門速成科」(全20回)

第2回「モンブラン」

ロールケーキが昨今流行しているが、イル・プルーの入門編では、
十数年前よりこの形式を採っているとのこと。

特長は以下。

・アーモンドパウダーを使ったスポンジ生地(ビスキュイ・オ・ザマンド)。
・度数の高いダークラム酒をスポンジ生地と栗のクリーム両方に使用。


モンブラン


従って、できあがりはかなりラム酒の効いたモンブランとなっている。
好みが分かれるところだが、お酒の飲めない女性が意外にリキュールが
強めのケーキを好むという事実もあるので、できるだけ効かした方が良いのかもしれない。

当然ながらラム酒のグレードも風味にかなりの影響を与えていると思われる。

ここが最大の考えどころで、
高級リキュールを使っているので、価格もそれなりに高めというスタイルにするのか、
やはりケーキは400円前後が妥当という線で食材を選んでいくのかが問われるのである。

実際、このロールケーキ方式を採用するかどうかも今後食材選考とあわせ、
試作して検討しなければならない。




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