フィールドワーク(30)2011/05/23 12:48


ラベイユ外観

ラベイユ 荻窪本店へ。

今や渋谷、丸ノ内、銀座、名古屋、京都、大阪、福岡と、
出店を拡げるはちみつの専門店ラベイユだが、その本店は杉並区荻窪にある。

ケーキやドリンクなどに使いたいと前々から考えており、
仕入れの挨拶とテースティングを兼ね、訪問。

ラベイユのはちみつを用いたいのは次のようなメニュー。

・チーズケーキ
・パウンドケーキ、クッキーなどの焼き菓子
・トースト
・サンドイッチ用のハニーマスタードソース
・ピクルス
・カフェラテ
・レモネード
・ハーブティー、アイスティー

スタッフの方からひとつひとつ、説明を受けながら、
約30種類のはちみつをテイスティング。

はちみつも、ワインやコーヒーと相通ずるフレーバーがあり、
フローラル、シトラス、クリーミー、スパイシーなど
様々な香味があることを教えて頂いた。

マリアージュについても、様々な角度からレクチャーして頂き、
懇切丁寧にご対応頂いたスタッフの方には心から感謝したい。

テーステイングした結果、

◇スイーツに使いたいはちみつは、

・クリーミーマルチフラワー
 ヒマワリや栗などのいわゆるブレンドだが、くせがなく、香り高い。
・さくらんぼ
・ラベンダー
・ラズベリー
・オレンジ

 焼き菓子のように火を入れる場合は、焼いても香りが飛ばないはちみつを
 選ぶのが肝要。

◇トーストに合い、人気が高いもの

・あざみ
 ラテにも合うそうだ
・アルファルファ
・ユーカリ
 そのまま使う場合は、香りの高いものが好まれる。

◇レモネードには

・イタリア産レモン
・さくらんぼ

ラベイユでは、日本、イタリア、フランスをはじめ、ギリシャ、ニュージーランド、
オーストラリア、スペイン、台湾など世界各国のはちみつを取り扱っているが、
私が積極的に使ってみたいと思っているのが、イタリア産のものだ。


ラベイユのパンフ

ラベイユのパンフ2


ラベイユのイタリア産はちみつは、
全てICEA(イタリア有機認証機関)の認定を受けたオーガニックのものだからで、
安心安全で“自然のパワーが感じられる陽気なおいしさ”を様々なメニューで試してみたいと考えている。

ラベイユのはちみつ

CILIEGIOは、さくらんぼ。まずはチーズケーキの甘味に採り入れてみたい。



また、オーガニックの紅茶も仕入れ対象の一つだ。

阿佐ヶ谷に本社のある、マカイバリジャパンの輸入する、マカイバリ農園の紅茶である。


マカイバリ茶園のダージリン


今年の春摘みのダージリン・ファーストフラッシュ(Vintage)を試してみたが、
香り高く水色も良く出ていて、上品な味わいであった。
100g 2,835円の品だが、ダージリンのファーストフラッシュにはこだわりたいと思っている。

さて、紅茶の輸入販社がもうひとつ阿佐ヶ谷にある。
リーフルという会社で、伊勢丹等にも卸し、扱う農園も様々で、手広く事業を行っているようだ。こちらの茶葉も近々に試してみるつもりだ。

ラベイユやマカイバリジャパンのような杉並区の優良企業の食材を豊富に仕入れ、
杉並区をより元気に、と考えている。


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