紅茶講座(4)ティーアドバイザー認定試験2011/02/09 10:54

日本紅茶協会主催
ティーアドバイザー養成研修・認定試験
13:30-15:30 (途中休憩10分)

思っていたよりかなり難しかった。
単なる○×や常識的な選択問題ばかりかと想像していたが、
空欄に語句を記入する設問がかなりあり、暗記しておかないと解けない。

最近は手書きで記入するのは自分の住所と名前、電話番号ぐらいで、
答えは言葉では分かっているのだが、漢字を思い出すのに相当苦労した感がある。

合格ライン7割の正答率をぎりぎり確保できたかどうか、という感触である。
後学のために試験内容と配点、ポイントを記しておく。

●紅茶関連試験(600点)
 茶の流通(茶園からティーポットまで…………200点
 紅茶と健康…………………………………………100点
 産地別茶葉とティスティング……………………200点
 紅茶のいれ方とバリエーション…………………100点

●関連知識(400点)
 食品流通に関わる諸法規…………………………150点
 マーケティングと販売技術に関する基礎知識…150点
 その他飲料(コーヒーなどの)基礎知識………100点

合計1,000点
以下、特に記入形式の設問についてポイントを書き留めておく。

・茶の流通は文字通り、商社からメーカー、下請加工業者への流れを
 しっかりと覚えておく必要がある。

・ティステイングとは何か。定義を書かせるので、覚えておく。

・産地別の茶葉は、各々の審査項目についてしっかりと記入させる問題。
 ダージリン・ファーストフラッシュ、同セカンドフラッシュ、ニルギリ、
 ウバ、ケニヤ等、茶葉の外観の色、水色、特徴的なフレーバーをきちんと
 覚えておかねばならない。


 特に水色は明るいオレンジ、鮮紅色、赤味の濃い水色、ゴールデン・レッド等、
 呼称が決まっており、私は覚えていかなかったのでこの項目は全滅している。

・ケニア以外のアフリカの産地を4つ書かせる。

・カテキン及びカフェインの効用を3つほど記入。

・4種のカテキンの名称は、アルファベッドがあり、カタカナで記入。

・関連知識は諸法規とその他飲料は選択問題が多く、比較的やさしい。
 コーヒー、ココアの生産国ベスト3は覚えておくこと。
 コーヒーの焙煎8段階も然り。

・マーティングについては記入問題が多く、しっかりと暗記しておかないと
 さっぱりわからない。特にセグメンテーション、マーケティングミックス、
 価格、製品・サービス、SWOT分析、マーケティングのS.T.P等々は
 定義を暗記しておかねばならない。


試験結果は2月末日までに郵送にて通知されるが、これで不合格となったら、
追試があるのか、試験料は払うのか、家族が非常に気にしている。
が、8万4千円の受講料を払っているのだから、よもや落とすことはあるまいという、
オプティミスト主義を自分は貫いている。



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