フィールドワーク(26) ― 2011/02/10 11:27
週末の夕方、店内は混み合っており、約30分の待ち時間。
その間、試飲サービスがあり、これが評判のようである。
例えば旬のお薦めの紅茶(この日はネパール)をいれてくたり、
どちらを購入すればよいか迷っている際には、
両方を抽出してくれ、味わいながら比較検討できたりするので、
消費者にはうれしいサービスである。
その間、試飲サービスがあり、これが評判のようである。
例えば旬のお薦めの紅茶(この日はネパール)をいれてくたり、
どちらを購入すればよいか迷っている際には、
両方を抽出してくれ、味わいながら比較検討できたりするので、
消費者にはうれしいサービスである。
店内でオーダーした紅茶は、次の二品。
ダージリン・セカンドフラッシュ2010 タルザム農園 892円
ダージリン・セカンドフラッシュ2010 タルザム農園 892円
アッサム・セカンドフラッシュ トンガナガオン農園 有機栽培 682円
ダージリンは香り高く、気品ある味わい。
アッサムはコクがあり、ミルクとよく合う。
アッサムはコクがあり、ミルクとよく合う。
提供するカップ。
ダージリンのファースト、セカンドのような水色の薄い紅茶には
カップの内側に模様があるものが良く、
逆に比較的濃い水色の場合は、模様のないカップを用いた方が良いということを学ぶ。
ポットに入れて提供するサービスのあり様は要検討。
茶葉をポットに入れたまま提供すると、時間が経つと当然、抽出オーバーとなり、
苦みが出る。
茶葉をポットに入れたまま提供すると、時間が経つと当然、抽出オーバーとなり、
苦みが出る。
この店では、茶葉を入れたままで、ストレーナー(茶濾し)付きで
サーブしている。時間が経ち、濃くなりすぎた場合は、さし湯かミルクを
追加するというサービスで抽出オーバーの問題に対応している。
これが、客の滞留時間を延ばしている理由の一つと思われるが、
メインのポットサービスはさし湯やミルクの追加なしでも3-4杯飲める分量があり、
そして店内の雰囲気が落ち着いていて、どことなく居心地が良いことなども
長時間滞在の理由ではなかろうか。
メインのポットサービスはさし湯やミルクの追加なしでも3-4杯飲める分量があり、
そして店内の雰囲気が落ち着いていて、どことなく居心地が良いことなども
長時間滞在の理由ではなかろうか。
尤も店のコンセプトは回転率等あまり関係なく、ゆったりとした非日常空間を提供することであり、店はそれを強みとし、差別化をはかっているのだと思われる。
それが30分以上待ってでも紅茶を飲みたいと思うファンを根付かせているのであろう。
それが30分以上待ってでも紅茶を飲みたいと思うファンを根付かせているのであろう。
さて、スイーツ。
現在、期間限定のものがあり、好きな紅茶とのセットで、
997円と、かなりリーズナブル。
現在、期間限定のものがあり、好きな紅茶とのセットで、
997円と、かなりリーズナブル。
左上から時計回り
・レモンガーデンのガレットブルトンヌ(レモンガーデン使用)
・ダージリン1stフラッシュのグラニテとゼリー (ダージリン春摘み シンブリ農園使用)
・アッサムとベリーのシャルロット(アッサム夏摘み マンガラム農園使用)
・温かいガトーショコラ (アールグレイランカクラシックのソース)
紅茶づくしのデザートプレートというネーミングの通り、
どれも紅茶が使われていて、風味良くしっかりとした味わいであった。
紅茶の世界も限りなく奥深く、コーヒーメインである私の場合は、
どこで線引きするかを考えねばならない。
まずはメニューに入れる紅茶の種類。
ダージリン、アッサム、ウバ、キームンといった王道系か、
自分の好みでもある、アールグレイやハーブティー等アレンジ系を取り揃えるか。
ダージリン、アッサム、ウバ、キームンといった王道系か、
自分の好みでもある、アールグレイやハーブティー等アレンジ系を取り揃えるか。
そして高級茶葉の仕入れ先、提供するカップ等々もこれから決めていかねばならず、
課題は山積である。
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