フィールドワーク(37)2011/08/17 10:07

山下ナチュラ農園でブルーベリー収穫。
東日本大震災の復興支援チャリティーとして山下さんが企画したイベントの一環。

我が家は2本分のオーナーとなり、4月に植樹、
そのブルーベリーが結実し、収穫期を迎えたのだ。

山下さんの農園では100本のブルーベリーを栽培しているが、
実に様々な品種があり、今回収穫するのは、ホームベルやティフブルーといった
収穫期が遅い品種のものである。

山下ナチュラ農園



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ブルーベリーの実は鮮やかなピンク色から濃紺色へと色を変える。
白く粉を吹いているのが新鮮な証しだそうだ。

摘み取り方や熟度のポイントを教えてもらい、
100本の中からこの日、収穫に適した完熟の実を摘み取らせてもらった。

山下さんが事前に摘み取ってくれていたものを合わせると
オーナー権利として保証してくれていた1本300グラム以上のブルーベリーを
持ち帰らせて頂いた。

山下さんは別の農園で、ラズベリーやブラックベリーも育てており、
この日はブラックベリーの収穫も体験させてもらった。

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ブラックベリーの実はとても柔らかく、熟すと地面に落ちてしまうので、
その直前のものを手摘みし、その日のうちに食すのが最良だそうだ。

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収穫したての生のブラックベリーを食べたのは初めてだったが、
山ぶどうや木苺のような甘酸っぱさがあり、とてもジューシーで
おいしいものであった。

ブルーベリーは、品種により味が違うのが大変、勉強になった。
ティフブルーという品種は大粒で酸味より甘味を強く感じ、
生で頂く場合はより美味しいと思えた。

今回、他の品種も含めとてもたくさんの量になったので、ジャムやタルトも
作ってみたが、その検証はまた稿を改めて行うこととしたい。

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