コーヒー講座2-(3)2010/05/27 12:19

KEY COFFEE主催の基礎学講座第3回(最終回)。

まずは3種のブラインドのカップテスト。
これまで、6種のカッピングをしてきたが、そのうちの3種を当てる。

ブラジル、コロンビアは判ったのだが、もうひとつを間違えてしまった。
正解はトアルコトラジャだったのだが、講師いわく、
「KEY COFFEEの講座でトアルコトラジャを入れないことはないでしょう」
なるほど、そこまで読まねばならなかったか。

後半は自分好みのブレンドを作ってみるというもの。

モカマタリ、キリマンジャロ………アフリカ組
ブラジル、コロンビア………………中南米組
トアルコトラジャ、マンデリン……アジア組

この6種のうちから3-4種を配合する。

自分の作りたい味を表現し、講師がアドバイスをする。
私の場合、「苦めでコクがあるもの。それでいて、あまり重くなく、朝飲みたいもの」という要望であったが、講師の薦めたのは、

マンデリン………40%
ブラジル…………30%
キリマンジェロ…30%

なるほど、マンデリンの強烈さが和らいでいて、酸味の強くない、文字通りブレンドというものを体感したのであった。

他に座学で教わったポイントを記録しておく。

・KEY COFFEEが薦めるペーパードリップは、カリタ式。カリタは、元々KEY COFFEEの社員が独立して創業した会社ということもある。

※メリタ式は、ドイツのもので欧州の硬水を想定してつくられているので到底日本の水には合わない。ひとつ穴のものも他に色々とあるが、カリタの3つ穴が最適であると断言していた。

・コーヒーポットは、注ぎ口が、元と先が同じ太さになっているものが、湯をコントロールしやすいので良い。

・コーヒーの保存は、豆でも粉でも冷凍はNG。コーヒー豆は匂いを吸着する。また冬などは、冷蔵庫から出したばかりで抽出すると、湯温が下がり、香味に影響するとのこと。

以上、3回通してカッピングの基本の基本をつかめたことが収穫であった。
この会社のドリップ講座にも参加してみることとした。

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