コーヒー講座1-(1) 手焙煎2010/05/11 14:22




本日から各種講座通いが始まる。
まずはこの本の著者でコーヒー焙煎人の肩書を持つGLAUBELL(グラウベル)代表の
狩野知代(かの ともよ)氏の講座。
連続3回講座の第1回。前半1時間はコーヒーの産地、品種、精製方法などを学ぶ。

後半は生豆を実際に手で焙煎し、抽出する。
焙煎の所要時間は5~7分。私のものはやや焙煎時間が足りなかったようで、色が若干薄い。



これが実際に生豆を焙煎したもの。品種はコロンビア。

焙煎や抽出の具体的方法はこの本に詳しいが、コーヒーは焙煎の塩梅、お湯の温度、
抽出の時間などで味が変わってくるという。
またよく豆は焙煎したてよりも2-3日後が最良というが、焙煎直後の豆には焙煎直後にしかない味があり、そうした変化を味比べてみるのも、コーヒーの楽しみ方のひとつだと狩野氏はいう。

コーヒーの楽しみ方に決まりはない、自分なりの楽しみ方、味わい方を見つけてほしいという氏の言葉はたいへん参考になった。
手焙煎スタイルでコーヒーを提供する店があることは本などで知っていたが、実際に可能であることを実感した講座であった。
第2回目も楽しみである。